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  • 令和7年第553回6月定例会 6月16日(月) 本会議
  • 高安 克成 議員
1.スクールロイヤー制度の導入と教育現場への法的支援体制について
 (1)浜川小学校PTAにおいて発生したトラブルや名誉毀損事案について、保護者・教職員から相談があったにもかかわらず、行政が顧問弁護士の判断により「関与できない」として対応を拒んだ点について、教育委員会の所見を伺う。
 (2)現在の顧問弁護士契約は弁護士法人との包括契約であり、内容によっては複数の弁護士が対応できる体制にもかかわらず、「この程度では関与できない」とする判断が適切であったのか、契約の内容と運用の問題点について伺う。
 (3)学校・保護者が法的支援を必要とする場面において、安心して相談できる体制づくりの一環として、スクールロイヤー制度の導入を町として検討すべきと考えるが、見解を伺う。
2.学校施設の維持管理と安全対策について
 (1)町内小中学校のグラウンドにおいて、水はけの悪さや石の露出など、安全面の問題が複数指摘されている。現時点での実態把握と保護者の声への対応方針について伺う。
 (2)保護者からは、特定の業者による施工の品質に疑念を持つ声もある。過去の施工業者への監督体制と、今後の契約時のチェック体制について伺う。
 (3)体育館において長期間照明が消えたままの状況が放置されていた事例を踏まえ、施設の修繕・更新が遅れている実態とその改善策について伺う。
3.部活動の地域クラブチーム化への移行状況について
 (1)国の方針として、中学校の運動部活動等を段階的に地域移行することが進められているが、北谷町における現時点での移行の進捗状況を伺う。
 (2)地域クラブチームへの円滑な移行のために、町として必要な人的・財政的支援の現状と今後の計画について伺う。
 (3)保護者や指導者からの意見・不安の吸い上げと、それを反映した体制整備について、どのように取り組んでいるか伺う。
4.町長の政治姿勢と住民への説明責任について
 (1)現町長は議員時代、辺野古基地建設に容認的な発言をしていたが、町長選では反対しているかのような姿勢を示す行動も確認されている。この政治姿勢の変遷と整合性について、町長自身の説明を求める。
 (2)選挙時の一時的な行動により、住民が誤解をした可能性もあることから、政策判断と政治的表現における説明責任について所見を伺う。
 (3)今後の町政運営において、政治姿勢の一貫性と住民への誠実な説明をどう担保するのか、町長の方針を伺う。
5.北谷町漁業組合長の逮捕に関する町の対応と姿勢について
 (1)北谷町漁業協同組合の組合長が、偽の予約で暴力団員をホテルに宿泊させたとして逮捕された。町としてこの事実をどのように把握し、どのように受け止めているかを伺う。
 (2)当該組合長が反社会的勢力との関与が疑われていた点について、町として事前に把握していたか。把握していた場合の対応、または把握していなかった場合の危機管理体制について伺う。
 (3)北谷町の公共事業や漁業政策への信頼性を損なう結果となっていることを踏まえ、今後の再発防止策と組合への指導方針を伺う。
6.砂辺馬場公園周辺の砂浜におけるマナー違反への対応と町の役割について
 (1)砂辺馬場公園横の砂浜における炭火利用やゴミ放置などのマナー違反に関して、町としての把握状況と対応経緯を伺う。
 (2)管轄が県であるため対応が難しいという面があると理解しているが、実際に町民や地域に影響を及ぼしている以上、県との協議・連携を行う用意があるか伺う。
 (3)現時点で看板などの注意喚起が不十分であるように見えるが、町として設置や巡回、あるいは協働による注意喚起等、できる範囲での啓発、抑止策の具体化を検討すべきと考えるが所見を伺う。